簿記の勉強を始めて気付いた、仕分けで考える時間活用術(前編)

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簿記の資格を持っている人は、特に経理専門家でなくても割とよくいるみたいです。
しかし、デザイナーとして生きる上では、特に必要ないスキルかもしれません。

今更かもしれませんが、これがフリーランスや事務所の代表者としてのデザイナーだった場合。必須になると思います。
簿記的感覚を知らずに仕事していくのは、武装した相手と「素手」で闘うレベル。だと感じました。

今回思い立って勉強を始めて見て、気付いたポイントを簡単に書いてみます。

  1. 簿記で変わる生きるお金に対する感覚。
  2. 仕分けるのは、今支払うお金だけじゃない。時間に対するコスト感覚。
  3. やること、やらない事を仕分けて一日を有効活用する。

1.生きるお金に対する感覚。

簿記の基本は、資産。負債。純資産にお金を仕分ける、費用と収益を仕分ける、というモノです。

資産=プラスになるお金。
負債=マイナスになるお金。
純資産=元々持っているお金です。

また、費用はマイナスに定義されるモノなのですが、
利益を生むために必要だったり、先行投資して後で得するという意味ではプラスになります。

2.時間に対するコスト感覚。

簿記には、期初と期末というものがあります。

1月1日が期初の場合、12月31日が期末。
4月1日が期初なら、3月31日が期末、という具合です。

期初からのプラスもマイナスも、期末には精算し、リセットされます。

そして大事な事、原価償却という観念がありあます。

たとえば、30万円のパソコンを購入した場合

5年間で買い換えるとすると、一年間に6万円づつ価値が減っていゆくと考えます。

年間6万円、一ヶ月だと5,000円になり、
30万のパソコンが高いのか、安いのか「価値」というものが分かりやすく認識できます。

もうひとつ、200万円の車を購入した場合

200万円の車を購入、6年間で原価償却と考えた場合、

6年後の残価値が、20万円として180万円/6年間で、年間30万、月間25,000円のコストになります。

これ以外に、月間コストは、
駐車場が25,000円
保険が年間60,000円として、月5,000円。
車検が6年で2回、200,000円、月間約2,800円
税金が2000ccクラスで、年間35,000円=月間2,910円
オイル交換年1回7,000円で、月間583円
ガソリン代が6年間、60,000km走行の場合、年間10,000km、
最近ガソリンも高くレギュラー150円として、燃費が1リットルあたり10kmだとして
150×1,000=150,000円、月間12,500円。

合計すると、最低でも月間に73,793円のコストになります。

これにローンの金利やカーナビや高速料金、故障時の修理代、消耗品などなど、
どれだけ高コストな資産か分かります。

パソコンは30万掛けても、利益を生みます。代用品もありません。
車の場合、デザイナーが仕事で使うという前提だと、移動手段と納品等に利用できますが、
他に低コストで代替可能である、という見方も出来ます。

続きの時間仕分けについては、
簿記の勉強を始めて気付いた、仕分けで考える時間活用術(中編)
に続きます。

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